センスは生まれつきのモノであり、教えることなんて出来ない。
たまに聞くことがあるが、
「センスを磨け!」 「センスの勉強をしろ!」って言われても
それは言う方が間違ってる。
やった方が多少は良くなるかも知れないが
持って生まれたセンスはどうにも変えようがない。
自分がボードやバスケを教えるとき、
その生徒のセンスに関しては決して触れない。
触れても仕方がない部分。
練習させるのはそれを補うための技術を教えるようにしてる。
写真に関して言えば、まさにセンスそのものが写し出される。
だから、教えることは絶体にない。
人それぞれのセンスがあるんだから・・・。
大きなコンテスト等で上位に入る抽象的な写真。
俺には何が良いのか全くわからない。
何をどう撮ってるのか考えさせられるような写真が良いらしいが
それはそれを審査する人間とセンスが似通っているだけで
そうじゃない人間にとってはちんぷんかんぷん。
それはそれで否定もしないし、センスの意味をわかっているからこそ
あえてそういう写真の撮ろうともしない。
だけど、お偉い先生の中には
自分のセンスを押しつけようとする方もいらっしゃるようで(笑)
写真って、結局はセンスを撮るもんなんだよね~!
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